研究開発・技術協力

特定国立研究開発法人
産業技術総合研究所との共同開発

産総研のデジタルヒューマン共同開発および共同研究において、Dhaibaworksのボディースキャナーへの組み込みは当社が独占契約をしています。

日本に3組織しかない特定国立研究開発法人の1つ、産業技術総合研究所との共同開発により、マルチビューイメージングと人体統計モデルを組み合わせた精密で予測可能な人体データを算出し、仮想現実(VR)やヘルスケア分野において革新的な変化をもたらすボディスキャンおよびデジタルツイン技術を展開。

個々の体型に最適化された消費財の提供や、個別化医療のためのデータ解析等の進展など、ボディスキャンによる人体のデジタルデータ活用がビジネス界に新たな機会を提供することが予測されます。

Dhaibaworksとは

産業技術総合研究所/情報・人間工学領域/人工知能研究センター/デジタルヒューマン研究チーム等が開発した人体特性データベース、デジタルヒューマン基盤ソフトウェアのこと。

産総研による厳しい精度検証の結果、iBODY2の平均誤差は物体で2mm、人体で4.7mmであり現時点で日本国内で最高レベルの精度を有します。

DhaibaWorksは、デジタルヒューマン研究チームにおいて10年以上にわたって開発されてきた人体機能モデル 「Dhaiba」を中心としたデジタルヒューマン技術を製品の人間中心設計の現場で活用することを目的として開発された、いわばデジタルヒューマン技術のプラットフォームソフトウェアです。3次元メッシュやスケルトン構造などの基本的なモデルを編集・可視化するほか、ヒューマンモデルの生成・姿勢再現・評価といったさまざまな機能を有します。

参照:DhaibaWorks公式サイト